2020-07-22 第201回国会 参議院 文教科学委員会 閉会後第1号
で、高橋さんの九億、私はアフリカ票をまとめると言っていたラミン・ディアクに五百万円の腕時計を贈った、彼、認めているんですね。五百万円の腕時計、じゃ、ほかは何に使ったんだ、九億もらって。それ全然説明できていないんです、公開もされていない。 そして、驚いたことにもう一つ、嘉納治五郎財団というのがあって、そこからもこの招致委員会からお金が流れていた。嘉納治五郎財団も何に使ったかは情報公開されていない。
で、高橋さんの九億、私はアフリカ票をまとめると言っていたラミン・ディアクに五百万円の腕時計を贈った、彼、認めているんですね。五百万円の腕時計、じゃ、ほかは何に使ったんだ、九億もらって。それ全然説明できていないんです、公開もされていない。 そして、驚いたことにもう一つ、嘉納治五郎財団というのがあって、そこからもこの招致委員会からお金が流れていた。嘉納治五郎財団も何に使ったかは情報公開されていない。
これがBT社から、国際陸上競技連盟に強い影響力を持つIOC委員でもあった、パパマッサタ・ディアク氏と、その息子に流れた。これは票を取りまとめるための贈収賄だったのではないかという疑惑なんです。 竹田会長は、昨年十二月、フランス捜査当局の事情聴取に応じ、訴追に向けた手続に入っているとの報道もある中、先月、退任表明を行いました。
電通がどう関与したか、これが本当にコンサル料だったのか賄賂につながっていったのか、パパマッサダ・ディアク氏が間に入ってどういう行動をしたのか、あるいは竹田理事長や幹部の人たちがどこまで情報を得ていたのか、あと契約の仕方にも問題があります。ですから、問題だらけなんですよね。
報告書の作成に当たりましては、弁護士等によって構成された調査チームが、先ほど申し上げたような事務局によって海外調査あるいは関係者三十名以上からのヒアリングの調査等を行った上でまとめたものと承知をしておりますし、また、この格付け委員会における評価においても、十分なヒアリングをBT社、タン氏、ラミン・ディアク氏、パパマッサタ・ディアク氏らに対して行うことができなかったということについては、もちろん調査不十分
ブラック・タイディング社というのは、私から見れば、電通や、あるいは国際陸上競技連盟のディアクさん、ディアクさんというのはアフリカのスポーツ界のボスでありまして、この方がいつも国際大会の招致ではアフリカ票をまとめるという、スポーツマンというかロビイストというか、こういう方なんですね。で、実はそれと全く同じパターンが、その四年前のオリンピックのリオの五輪のときにも行われているんです。
ただ、ディアク会長あるいはその息子さんとそれ以上のどういう関係があったかということは全く知りません。特に、報道でなされたようなああいった関係があったということは我々は全く知る由もなかったということを申し上げておきます。
それが金品になってラミン・ディアク氏やその息子やあるいはIOCの委員の元に渡ってしまったと、ブラック・タイディングスから。皆さんから渡したことはないでしょう。でも、ブラック・タイディングスからそういう使われ方をしてはないというふうに断言できるのかという問いなんですよ。
この独立委員会の報告書を読みますと、オリンピックの招致との関係でいうと、国際陸連主催の最高峰リーグであるダイヤモンドリーグ又は国際陸連に四百万ドルから五百万ドルのスポンサー料をトルコは支払わなかったのでラミン・ディアクの支持を失った、日本はそのお金を支払ったので二〇年の五輪開催地が東京に決まったと、こういう記載もあるわけです。これはスポンサー料ということでしょう。
相関図というものは私は見ておりませんが、ラミン・ディアク氏はIOC委員でありますし、私もよく存じ上げておりました。そして、この契約いたしましたBT社に関しては、報告を受けてから私はその存在を知りましたし、ただ、IAAFとの業務が、いろいろ業務が行われていたと聞いておりますので、そういう面識はお互いにあったと思いますが、それ以上の関係があるということは承知しておりませんでした。
それでは、その中の資料に、このブラック・タイディング社のタン・トン・ハンさんと、この例えば国際陸連のコンサルタントのパパマッサタ・ディアクさんだとか、その方のお父さんがIOC委員のラミン・ディアクさんだというような相関図みたいなのはこれ御覧になりましたですか。あったですか。
○蓮舫君 つまり、この二・三億の契約はタン代表を通じてディアク会長に招致に賛同していただくという目的もあったということですか。
次に、このディアク親子、国際陸連のディアクさんとその息子と電通、高橋氏が極めて親しい関係であるということは御存じでしょうか。
○松沢成文君 今回のこの疑惑のいわゆるキーパーソンというか、これはディアク氏ですよね、国際陸連。それで、その息子さんのパパマッサタ・ディアク氏が、この方がタン氏と非常に親しいというような関係の中で、このコネを使ってどうにか東京五輪招致を進めようというふうになったと思います。 まず、高橋氏と電通、ここが非常に親しい関係で連携をしているという実態は御存じでしょうか。
シンガポールのコンサル会社がラミン・ディアクさんと近い関係にあると認識していたということを表明しているんですね。これは国会の衆議院の方ですか、予算委員会で竹田会長の方が、この会社がディアク氏側と関係があるとは知る由もなかったというふうに答弁しているんですよ。
○政府参考人(木村徹也君) JOCの竹田会長は、シンガポールのコンサルタント会社とディアク氏が報道にあるような形での疑わしい関係にあることを知る由もないと発言したものであると承知をしております。 また、JOC平岡専務理事は、国際陸上競技連盟と当該コンサルタント会社との間に業務上の取引があることを踏まえて発言したものであると承知しております。
○政府参考人(木村徹也君) ディアク氏は、一般的には、我が国の東京誘致の計画について理解を示されていた方だと承知しております。
○玉木委員 以前、竹田会長は、国際陸連に近いとは知っていたが、ディアク親子とのつながりは知る由もないというふうに一回答えておられるんですが、今は、当然そういう関係があったのは知っていた、ただ、こういう不正、不当な関係があったようなことは知らなかったということ。
十六日の予算委員会で、会長は、同社がIOC委員を務めるラミン・ディアク国際陸連前会長の息子との関係があることを知らなかったというふうに述べておられますが、報道によりますと、JOCの平岡専務理事は、ブラック・タイディング社がラミン・ディアク氏と近い関係にあることは承知をしていたということを発言されておられます。これは一体どういうことなんでしょうか。
○玉木委員 多くの人脈の中にディアク親子は含まれていますか。つまり、ディアク前会長あるいはその息子さんとの関係がこのタン氏は非常に近いということを認識した上で契約をされたということでよろしいですね。
このIAAF、世界陸上競技連盟とブラック・タイディングス社は業務の実績はあるということは伺っておりますが、ラミン・ディアク氏そしてその息子さんたちとこの会社が関係があるということは、全く我々は知る由もなかったということをお伝え申し上げます。
ただ、そのコンサルがラミン・ディアクさんと関係する会社であったということは、残念ながら、当時の招致委員会においては知る由もなかった、こういうふうな報告を受けております。
この一番上にあるラミン・ディアクさんという国際陸連の会長さんがいます。彼はあわせて、IOC、国際オリンピック委員会の投票権を持つ委員でもありました。
昨夜、フランス検察当局は、二〇二〇年の東京オリンピック・パラリンピックの招致をめぐり、我が国の招致委員会側から国際陸上競技連盟のラミン・ディアク会長側に合わせて約二・二億円が振り込まれた疑惑について捜査を行っていることを明らかにしました。これが事実であれば、オリンピックの開催そのものを揺るがしかねない重大な問題です。